予防歯科

120歳まで健康な歯を残す

「むし歯」や「歯周病」の予防・早期発見・早期治療が大切です。

生まれたときから大人になっても「予防歯科」は大変重要な役割を担います。具体的には「歯周病の予防」、「むし歯の予防」、「全身疾患への予防」の3つです。現在日本では歯周病に罹患している成人は約8割と言われています。歯周病が進行していくと、仮にむし歯もなく健康な歯であっても、ぐらぐらになって最後には抜歯ということになってしまいます。これを予防するためには、歯周病の進行を食い止める、または進行を緩やかなスピードになるようコントロールする必要があります。

歯の汚れの種類

ペリクル

歯の表面、エナメル質を覆う無色透明な有機質の薄い被膜が「ペリクル」です。 ペリクルは歯垢とは違い、歯磨きをしても数分後には形成されますが、あくまで膜なので細菌は含まれません。ペリクルには口腔細菌が吸着するため、歯垢形成の初期段階を作ったり、う蝕の発生の始まりを生み出してしまいます。また、エナメル質への酸の浸透を低下させ、脱灰部位からカルシウムやリンの拡散を阻し、再石灰化に有利に働く動きをするのです。

バイオフィルム

口腔内微生物によって、固相面を足場に、膜上に微生物によって形成される構造体をバイオフィルムといいます。 バイオフィルムを除去するためには、歯ブラシ、スケーラーなどを用いた除去が第一です。

プラーク(歯垢)

プラークとは、食後8時間で作られる白い塊で、付着力が強く、うがいやマウスウオッシュではとれません。 歯磨きやデンタルフロス、専門的な器具で除去する必要があります。 歯石は、歯垢が唾液中のカルシウムなどと結合してできる石灰化物です。 歯垢は約2~3日で石灰化し始めてのちの歯石に。歯に強く付着するために歯科器具がないと除去できません。 歯垢は、細菌の塊で体に対して毒素を排出しますが、歯石は無機質なので直接的には作用しません。しかし、歯の表面が凸凹しているので歯垢の足場となり細菌が付着しやすくなります。

ステイン

お茶やコーヒーに含まれる色素やタバコのヤニなどが、歯の表面に付着してできる、歯の汚れです。時間の経過とともに歯に固着し、落ちにくくなります。 歯のエナメル質の表面は、ペリクルという薄い膜で覆われています。この膜に、紅茶、緑茶、コーヒーに含まれるタンニンやタバコのヤニなどが付着してステインになります。

必要なことを1つ1つコーチングします

歯科医院で行うこと

-レントゲン検査-

歯を支えている骨の状態を調べる検査です。歯周病は、歯を支えている骨を溶かすので、現在の骨の状態を見極めます。

-歯周ポケット検査-
歯周ポケットの溝の深さを計測することで、どの場所の歯周組織に異常があるかを判定します。4mm以上の深さの場合は歯周病が進行する可能性が高くなります。

-出血検査-
歯茎の出血を確認します。出血の有無により炎症がある場所を判定します。出血がある場所は、歯周炎の可能性が高くなります。

-歯石除去-
スケーリング歯の見えている歯茎より上の部分(縁上)の歯石除去をスケーリングといいます。歯石が確認された方には、スケーラーと呼ばれる器具を使用して、主に歯の表面の歯石やバイオフィルム(細菌の塊)を除去していきます。

-SRP(スケーリング・ルートプレーニング)-
歯周ポケット内などの歯茎の中(縁下)の歯石除去をSRP(スケーリング・ルートプレーニング)といいます。定期検診で行う検査にて、SRPの処置が必要と判断された場合は、歯周治療の領域に移行し、歯周ポケットの内部に溜まった歯石を除去していきます。

-PMTC-
PMTCとは、歯科医師や衛生士といった専門家が(Professional)、専用の器械を使用して(Mechanical)歯を(Tooth)磨く(Cleaning)ことです。歯や歯肉を傷つけない専用の器械を使い、ご家庭の歯磨きでは落としきれない汚れや歯垢を除去すると同時に、表面をツルツルに磨くことで歯垢がつきにくくなり、むし歯や歯周病の予防になるというメリットもあります。PMTCで歯をクリーニングすると、むし歯や歯周病の原因となるバイオフィルムの除去が可能です。バイオフィルムはヌルヌルと粘着性が高く、また、菌の増殖力が強いために抗菌剤などの薬剤が届きません。歯みがきや洗口剤だけでは落としづらく、専門的な処置が必要なのです。また、コーヒーや紅茶、赤ワイン、タバコのヤニなどによる頑固な着色汚れを取り除くので、健康的で美しい歯本来の白さを取り戻すことができます。

-歯磨き指導・お手入れ方法-
歯周病の患者様に限らず、多くの方は自己流の歯磨き方法がほとんどでしょう。しかし自己流で歯磨きしてしまうことで、磨き残しにより虫歯や歯周病を促進させてしまったり、強く磨き過ぎることで、歯茎を傷めるようなことになってしまいます。
なまため歯科医院では、「丁寧な歯磨き指導」を行っております。

基本的な歯磨き方法

プラークコントロールの重要性

プラークコントロールを実践することは、とても大変なことではありますが、それによって得られるメリットも大きいです。

プラークコントロールとは

プラークコントロールとは、「歯垢(しこう)」であるプラークを取り除き、口内環境を正常に保つことを意味します。それは単なる歯磨きではなく、口内に蓄積したプラークがゼロとなる「プラークフリー」な状態の確立が主な目的となります。

むし歯・歯周病のリスクが下がる

プラークコントロールが達成されていると、口内の細菌数も大きく減少します。その結果、むし歯や歯周病にかかるリスクも大幅に減少します

歯石の形成が抑制される

歯石は、大元となる歯垢がなければ形成されません。プラークフリーな状態が保たれれば、歯石の形成が抑制され、歯周病菌が繁殖する場所を奪うことができます。また、歯垢や歯石が減少することで、口臭の発生を抑制することにもつながります。

歯磨きしやすくなる

歯の表面がツルツルになっていると、それだけでブラッシング効率も上がります。プラークが形成されている部位も判別しやすいことから、磨き残しも少なくなります。

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