口の中を見れば健康状態がわかる
こんにちは なまため歯科医院生天目です。
今日は 歯周病と健康のお話です。
歯肉もコラーゲン繊維で出来ています。消化管の入り口でもあります。
ですから食事の栄養も大いに関係あるのです。
舌を見ても健康状態がわかります。中国医学では 舌診という方法があります。
歯肉も舌も身体の一部ですので 食べる物でできているのです。
出来れば日本人には日本人の栄養学があるのです。
一般的な栄養学は西洋栄養学です。
医食同源身土不二という言葉がある様に 出来ればその土地に合った食べ物があるのです。
季節もあります。夏野菜やバナナなどは 体を冷やす効果があります。ヨガの本で私は中学生の頃から読んで知っていました。
夏は夏にできたものを食べ冬は冬に出来たものを食べる。そしてその土地で採れたものを食べる。これが基本なのです。
魚も大きなマグロとかは人間の手では取れません。
肘から先ぐらいの魚 鰯や鯵ぐらいが基本です。
牛や豚も明治以降に食べ始めたもので畜産も過去には無かったものです。牛乳は西洋人の人が飲んで栄養が摂れる体なのです。日本人は乳糖分解酵素が子供の時はありますが 大人になるにつれ無くなりますので下痢をして他の栄養素までなくしてしまうのです。また牛や豚にはホルモン剤を使用しているのでエストロゲンの摂取過多になりホルモンバランスを崩したり日本人にはあまり良くはないのです。
余談ですが NETFLIXにもありますが 地球温暖化の大きな原因は車の排ガスではなく畜産であるそうです。牛のゲップや毎日食べる餌や水の量が膨大なのです。調べてみてください。
その他 以前マクロビオティックの久司先生(スミソニアン博物館の殿堂入りをしています。)が
アメリカ人の女性の乳がんの方の乳にあるがん細胞はチーズであると話されていました。食事で乳がんから生還してアシスタントをされていました。
健康な歯茎や体を作るには日本人は和食です。
カルシウムは小魚から取りましょう。
出来れば昨今の野菜には栄養があまり入っていないので 有機栽培や無農薬栽培の元気な野菜を摂るのがおすすめです。
ご飯は出来れば玄米。食べにくければ5分付きとか精米器を買えば自分でも出来ます。
タンパク質は大豆などから取りましょう。
今旬の物を摂りましょう。
私も1ヶ月前から大地を守る会から野菜などを買っていますが美味しいです。癌になってからでは遅いのです。
癌にならない様な食生活を送ることが大切です。
歯周病も痛くはないし日本の歯医者では治してくれませんので
CMでも80%の人が歯周病だと言っていますね。
美味しく食べるには歯がしっかりしていないとダメですし
よく噛めないと栄養も十分摂れないのです。
健康の第一歩は歯の健康からですね!
加えてサプリメントの良いものも補助として利用するのも良いことです。