入れ歯について
義歯に対する一般的なイメージは、老化の象徴として捉えられがちですが、歯の健康は日常生活に大きく影響します。 入れ歯治療により、噛み合わせが改善され、咀嚼がしっかりとできるようになり、口の運動も促進され、生活に活気が戻ることがあります。噛み合わせの向上は食事の楽しみを増やすだけでなく、認知症治療にも有益です。治療費はかかりますが、それ以上に健康と幸福に貢献します。 歯を失った方、入れ歯が合わないなどでお悩みの方は是非、なまため歯科医院までご相談ください。
自費と保険の入れ歯の違い
保険入れ歯と自費入れ歯の目的の違いは、「噛めればよい」ではなく、「噛んで健康になる」ことを目指す点にあります。 食事を楽しむだけでなく、全身の健康を支えるためにはしっかりと噛むことが重要です。噛むことで口の健康が保たれ、脳への刺激やストレス解消、生活習慣病の予防などにもつながります。そのため、入れ歯を作る際には噛むことを重視して、慎重に考える必要があります。
しっかり噛めると健康になる理由
脳の活性化
噛むことで、脳のさまざまな領域が活性化します。前頭前野(ぜんとうぜんや)は思考や創造性を司り、海馬(かいば)は記憶に関与します。これらの領域が活性化することで、社会生活の充実や認知症の予防に効果があります。
ストレスの解消
噛むことで、扁桃体と前頭前野の神経活動が抑制され、ストレス解消につながります。これにより、ストレスによるダメージを軽減し、心身の健康を維持することができます。
生活習慣病の予防
噛むことは肥満などの生活習慣病の予防にも効果的です。適切な咀嚼により、満腹感が得られ、過剰な食事摂取を抑制します。これにより、内臓脂肪型肥満やそれに伴う生活習慣病のリスクを軽減し、健康を守ります。
ミラクルデンチャー
ミラクルデンチャーは、バネのない義歯(入れ歯)の一種です。見た目が自然で装着感が良く、審美的な面でも優れています。ただし、調整が難しいというデメリットがあります。ミラクルデンチャーは経験豊富な専門医が施術する必要があり、どの医院でも提供されるわけではありません。自費診療でありながら、そのフィット感や適合性は高く評価されています。保険適用外ですが、時間をかけて丁寧に作られるため、患者さんの口に合った義歯を提供できる点が最大の利点です。
ミラクルデンチャーの特徴
全国400件ほどの歯科医院でしか作れません
画期的な特許の技術を活用しており、全国でも400件程度の歯科医院でしか製作することができません。なまため歯科医院は、ミラクルデンチャーを製作できる数少ない歯科医院です。その中でも最初から導入した10軒の歯科医院ですので技術は確かです。
従来の入れ歯とは比べ物にならない適合感と噛み心地を、ぜひ体感してください。
※ミラクルデンチャーのホームページ【入れ歯110番】では、ミラクル歯科医院として、なまため歯科医院医院が紹介されています。
味わいを取り戻す
従来の入れ歯は厚みのある床部分により、口蓋が大きく覆われています。それに対し、ミラクルデンチャーは 着脱方向が 真っ直ぐでは無いので粘着性の食べ物も食べることが可能です。また床部分を小さくする事ができますので違和感が少ない入れ歯となっております。その結果、接触面積が小さくなり食べ物の温度、食感が感じられ、味わいを取り戻すことができます。
自分の歯と錯覚するぐらい軽く、美しい
従来の入れ歯は、歯を支える金属のバネがはっきりと見えています。それに対し、ミラクルデンチャーは特殊な維持装置により入れ歯を維持しており、審美性に優れています。
また、ミラクルデンチャーを入れている方から 入れ歯を入れているのを忘れてしますとのご意見も頂いております。自分の歯と錯覚するぐらい違和感が無いことも特徴です。
従来の入れ歯について
従来の部分入れ歯は口蓋に広く床を設け、厚めのプラスチックで覆われるため、装着時に違和感や痛みが生じることがあります。また、金具を使用して歯に固定するため、歯のぐらつきや金具の目立ち、装着中の不安定さが問題となります。保険適用の入れ歯はコストが抑えられますが、機能性や審美性に欠ける場合があります。
こんな方におすすめ
- 義歯を装着する際に痛みや違和感を感じる方
- 義歯を入れると喋りにくい方
- 何度も義歯を作り直しても満足できない方・使用している入れ歯が不安定で食事を楽しめない方
- 義歯に不満があり、かつインプラントが不可能な方
ミラクルデンチャーのメリット
食事を楽しめるようになる
ミラクルデンチャーは口蓋部分が広く抜けており、口に入った食べ物の温度がより感じやすくなります。また、舌の動きが広がるため、食事を楽しむことができます。味覚が良くなり、食事の満足度が向上します。
食べ物を噛みやすくなる
ミラクルデンチャーは歯にしっかりと固定されるため、浮きやズレが少なく、食べ物をしっかりと噛むことができます。これにより、消化を助けるだけでなく、食べ物の味や食感をしっかりと楽しむことができます。
金属の金具が目立ちにくい
ミラクルデンチャーの金具は小さくて目立ちにくいため、他人に装着を気にされることなく自然な笑顔を保つことができます。美しい見た目を保ちつつ、快適な使用が可能です。
入れ歯が初めての方にもおすすめ
ミラクルデンチャーはコンパクトに設計されており、初めて入れ歯を使用する方でも抵抗を感じにくくなっています。装着感が良好で、違和感なく日常生活を送ることができます。
歯が揺れる不安が軽減される
ミラクルデンチャーは歯をしっかりと固定し、浮きやズレを防ぐため、歯が揺れる不安やストレスを軽減します。安定感のある装着で、自信を持って日常生活を送ることができます。
食べ物が挟まりにくい
フィット感が高いため、入れ歯と歯ぐきの間に食べ物が挟まりにくくなります。食事中のストレスが軽減され、快適に食事を楽しむことができます。
治療の流れ
1カウンセリング
まずは患者さんの疑問や質問などをじっくりとお聞きし、残っている歯の状態、顎の状態、使用している入れ歯をお持ちであれば、その適合具合などを診断します。
さらに、「口腔内写真」「レントゲン撮影」などの診断から得られた「患者様にとって最適な入れ歯はどんなものか」「今まではどこが良くなかったのか」などを詳しくご説明します。
内容をしっかりお聞きいただき、ご納得いただければ、いよいよ製作開始となります。
2印象・型採り
「噛み合わせの採得」「精密な印象(型採り)」「顎の運動の記録」を行い、入れ歯を製作していきます。精密な型採りは数回、顎の運動もしっかり行っていただきますが、最適な入れ歯製作のための重要な作業ですので、一緒に頑張りましょう。
3入れ歯の試適
10日前後で完成直前の状態の入れ歯ができ上がるので、実際にお口に入れて、「噛み合わせの調整」「お顔が変わらないか」「痛みはないか」など最適な入れ歯になるまで、微調整をしていきます。
4最終調整と完成
丁寧に微調整した入れ歯を再度試していただきます。 問題がなければ、世界で一つ、「最高のミラクルデンチャー」の完成です。
よくある質問
1本の歯さえあれば治療できる?
うまく噛めない
違和感がある
歯や歯茎が痛む
金具が目立つの恥ずかしい
これらの悩みを抱える方に、当院のミラクルデンチャーが適しています。
インプラントとどこが違う?
インプラント治療を受けるには骨の状態や体質、年齢などいくつかの条件を満たす必要があります。骨の造成技術の進歩により、欠損部の骨の状態がよくない場合でも施術が可能ですが、全ての患者さまに適応できるわけではありません。手術には疼痛や精神的負担が伴い、治療期間も長く経済的負担も大きいです。一方、ミラクルデンチャーは残存歯を最大限に活用し、手術不要で通常の歯科治療の範囲内で処置が可能です。治療期間も短く、費用も比較的少なく済みます。
はめたまま寝ることができるって本当?
ミラクルデンチャーの場合、残存歯を保護する観点からも、装着したまま寝ることをおすすめしています。これにより、残存歯や歯ぐきの負担が軽減され、より快適な睡眠が得られます。